【実は中古ベンツもCarPlay使えます】使いにくい純正ナビCOMANDシステムをCarPlayで使い易くする オットキャスト

カーナビ

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最近のベンツ純正ナビはMBUX(Mercedes Benz User Experience)と言われる、車両の様々な機能をより直感的に操作できるシステムが採用されています。

しかし、少し前のモデルでは通称COMANDシステムと呼ばれるナビが搭載されていて、ネットでは使いづらいと言ったコメントも多く見かけます。

この記事では、そんなCOMANDシステムをCarPlayで使いやすくする方法を紹介します。

ベンツCOMANDシステムとは

COMANDシステムは主に2018年以前のモデルに採用されている音楽再生や車両設定など、ベンツの中核となるシステムのことを言います。

COMANDシステムは指で触れることでスクロールなどの操作ができるタッチパッド、COMANDコントローラー、ステアリングスイッチや音声入力で、多彩な機能が直感的に操れる設計となっていますが、残念ながらタッチスクリーンに対応していないなど、少し使い勝手が悪い点がありました。

また、今のスマホやタブレッドなどに慣れた人たちからすると、少し機能の見た目や、使いやすさなどが古く感じることも多いでしょう。

中古のベンツは車体としてはまだまだ魅力あるのに、システムだけは古臭さを感じずにはいられないのはとても残念です。

COMANDシステムでCarPlayを使う

COMANDシステムでCarPlayを使うには、バージョンがNTG5.5であれば初めから利用可能ですが、それ以前のNTG5star1バージョンでも、アップグレードキット「スマートフォン・インテグレーション・パッケージ」を購入し設定することで、純正ナビのままCarPlayが使えるようになります。

費用は本体価格が16,200円で、コンソールボックス内のUSBユニット交換、ソフトインストール、ケーブル配線などの工賃を含め合計22,680円でアップグレードすることが可能です。

アップグレードできるモデル

CLAクラス(C117)|2014年11月以降登録
CLSクラス(C218)|2014年11月以降登録
Bクラス(W246)|2015年01月以降登録
Eクラス(W212/S212/A207/C207)|2015年03月〜2016年06登録
Aクラス(W176)|2015年08月以降登録
GLAクラス(X156)|2015年08月以降登録
GLEクラス(W166)|2016年05月以降登録
GLEクーペ(C292)|2016年05月以降登録
GLSクラス(X166)|2016年05月以降登録
SLクラス(R231)|2016年06月以降登録
SLCクラス(R172)|2016年07月以降登録
Gクラス(W463/A463)|2016年12月以降登録

ただ、残念ながらCクラスは「スマートフォン・インテグレーション・パッケージ」は適用できません

実は一番需要があると思われるCクラスでは、なんとアップグレードキットの対象外となっています。

Cクラスの場合には2018年9月以降のマイナーチェンジ後モデル(W205後期)でCarPlayが使えます。それ以前のモデルを購入、所有されている方は注意してください。

オットキャスト U2-PLUSでCarPlayをバージョンアップ

ベンツでも標準状態でCarPlayが使えますが、さらに使いやすくする方法があります。

それがオットキャストU2-PLUSです。

【正規品】オットキャスト OTTOCAST CarPlay AI Box U2-PLUS エアマウス付属
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オットキャストは純正ナビにUSB接続するだけで、YoutubeやAmazonPrime、地図アプリなど、さまざまなアプリを使うことができるようになる、カーナビをスマホ化するアイテムです。

GooglePlayからさまざまなアプリを追加することが可能で、純正ナビの活用幅が格段に向上します。

アプリさえ入れれば、AmazonPrime、Netflixなど動画系アプリも使え、さらに走行中にも動画が見れるようになるため、ロングドライブでも同乗者が退屈することなく楽しく移動することが可能です。

走行中にもナビ操作やTVを見れるようにすること自体に違法性ありません。

あくまでもオットキャストのような製品は、同乗者向けと位置付けられているため、商品自体に対する違法性は全くありません。

注意

ただし、運転しながらナビ画面を注視(2秒以上)することは違反になりますので、必ず同乗者の方に向けた機能であることを認識してください。

【キャンセラーは違法ではない】ナビが走行中に操作できない仕組み

オットキャストの取り付けはUSBケーブル一本

オットキャストの取り付けは、車のCarPlay対応USBポートへケーブル一本を刺すだけで利用可能なため、すぐに簡単に使うことが可能です。

このマークのあるUSBポートへ接続するだけ

オットキャストおすすめポイント

ドイツ社では多く、OBDポートへ差し込むコーディング式のキャンセラーが多く使われていますが、コーディングを元に戻す機能などが付いていないと、ディーラーメンテが受けられないケースがあります。オットキャストであれば、その心配は一切ありません。

専用リモコンを使えば操作性も改善

オットキャストには専用のリモコンが付属するモデルがあります。COMANDシステムは残念ながらタッチパネルが使えませんが、このリモコンを使うことで、ナビの操作性が上がります。

このリモコンではボタン入力による操作はもちろん、センサーによりポインターで画面内のアイコンを選択することもできるため、タッチ操作に近い操作が可能となります。

オットキャスト購入は必ず正規店から

オットキャストの日本正規店は「商人屋」になります。

日本語で保証や動作しなかった場合の返品対応が受けられるため、必ず正規店から購入してください。

【正規品】オットキャスト OTTOCAST CarPlay AI Box U2-PLUS エアマウス付属
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