トヨタの人気車種ヤリスクロスやシエンタ
新型モデルも登場し人気の車種ですが、純正ナビは近年の流れをくみ、走行中にナビ操作やテレビなども視聴できなかったり、機能的にも少し物足りなかったりと、不満を感じるドライバーも多いのではないでしょうか?
そこでおすすめなのがOttocast オットキャストP3なのですが、今回コスパモデルであるP3 Liteが発売されました。
この記事では、純正ナビでYouTubeも見れるようになるOttocast オットキャストP3 Liteについて紹介します。

日本のナビは走行中に操作ができない
最近のナビは走行を始めると、ナビ操作やTVを再生することができません。
もちろん運転中に注視しないように、日本ではこの仕様になっていますが、同乗者がいる場合には不満を感じる点でもあります。
では、走行中にナビ操作をできるようにするのは違法なのでしょうか?
走行中にもナビ操作やTVを見れるようにすること自体は違法ではありません。
ただし、運転しながらナビ画面を注視(2秒以上)することは違反になりますので、必ず同乗者の方に向けた機能であることを認識してください。
【キャンセラーは違法ではない】ナビが走行中に操作できない仕組み
Ottocast オットキャストP3 Liteとは
オットキャストはナビに接続するだけで、YoutubeやAmazonPrime、地図アプリなど、さまざまなアプリを使うことができるようになる、カーナビをスマホ化するアイテムです。
オットキャスト P3 Liteの概要
オットキャスト P3 Liteは、車載用AIボックス「オットキャスト P3」の廉価版モデルで、基本的な機能を維持しながら価格を抑えた製品です。以下にその特徴や性能について詳しくまとめます。
P3 Liteの特徴
- OS: Android 12搭載
- CPU: Qualcomm Snapdragon 665(オクタコア)
- メモリ: 4GB RAM
- ストレージ: 64GB ROM(microSDカードで最大256GBまで拡張可能)
- 接続性: Wi-Fi、Bluetooth 5.0対応
- 対応機能:
- ワイヤレスCarPlay & Android Auto
- 動画視聴(YouTube、Netflixなど)
- ナビアプリ(Googleマップ、Yahoo!カーナビなど)
P3 Liteのメリット
- 手頃な価格:
P3よりも安価で、コストパフォーマンスに優れている。 - 基本機能の充実:
ワイヤレスCarPlayやAndroid Autoに対応し、ナビや動画視聴などの日常的な用途には十分な性能。 - コンパクト設計:
車内で邪魔にならないサイズ感で、取り付けが簡単。 - アプリの自由度:
Google Playストアから好きなアプリをダウンロード可能。初期搭載アプリも豊富で、日本国内で人気のTVerやYahoo!カーナビなどが含まれています。 - 拡張性:
microSDカードスロットを搭載しており、通信料を気にせず動画や音楽を楽しむことができる。


P3とP3 Liteの比較
項目 | P3 | P3 Lite |
---|---|---|
OS | Android 12 | Android 12 |
CPU | Snapdragon 665 | Snapdragon 665 |
RAM | 8GB | 4GB |
ROM | 128GB | 64GB |
HDMI出力 | 対応 | 非対応 |
microSDカードスロット | 対応 | 対応 |
定価 | 約60,999円 | 約36,999円 |
HDMI出力は、後部座席用など追加モニターへ出力する際に必要となります。前席のみで済む場合にはP3 Liteで十分です。


Ottocast オットキャストP3 Liteでできること
P3 LiteではAndroidタブレット等と同様にGooglePlayから好きなアプリをダウンロードして利用が可能です。この辺はスマホを普段使っている方からすれば、説明不要で使うことが可能です。
ポイント1:nanoSIMを使えばそのままネット接続可能
P3 LiteはSIMの挿入が可能なため、スマホとテザリングをしなくても、そのままP3 Lite単体でネット接続することが可能です。
格安SIMでも十分に使うことは可能なので、安いプランで契約するのが良いでしょう。
使い捨てSIMでは旅行者向けの制限のためか、AmazonPrimeで視聴制限がでる可能性があります。
P3 LiteではクラウドSIMも利用可能
P3 LiteではクラウドSIMも利用可能。また搭載されており、国内大手3キャリア【docomo、au、softbank】の電波をキャッチし、テザリング不要で 回線接続を利用することが可能です。(初回6GB上限)


ポイント2:ナビ画面のサイズに自動調整され全画面表示が可能
P3 Liteは自動で接続したナビの画面サイズを認識し、最適化して全画面表示をしてくれます。
ポイント3:2画面分割により動画コンテンツとMAPを同時に表示可能
全画面表示を最大限生かし、2画面表示が可能で、助手席側では動画コンテンツを見ながら、運転席側ではMAPを見るなどの使い方が可能です。


2画面表示では純正ナビのMAPは表示できず、地図アプリを利用する必要があります。
Ottocast オットキャスト取り付け
よくあるキャンセラーや社外ナビは、車屋さんへお願いしての工事が必要になりますが、このオットキャストであれば、USBを挿すだけと簡単に接続ができます。
これまでは工事をお願いするお店を探して、工事日の調整、工賃の支払い、、、などなど手間とお金がかかっていましたが、それが全て不要になります。
また、車を買い替えた際や旅先でレンタカーを借りた際も、差し替えるだけで使えるので、より長期間、フレキシブルに使うことができます。
取り付けに必要な物
オットキャストP3 Liteには以下のケーブルが付属されています。
- USB-C〜USB-Cケーブル
- USB-C〜USB-Aケーブル
- USB-A二股ケーブル


USB-Cぽーとがあればケーブル1本で利用可能、USB-Aポートのみの場合には変換ケーブルと二股ケーブルを繋げば利用可能性です。
USB-Cポートを搭載する車種の中でも共有電力が不足する場合には、二股ケーブルを利用することで、電力共有が安定し、操作性能が改善することがあります。
まとめ
今回紹介したOttocastを使えば、車の純正ナビに対する不満を改善することが可能です。
紹介した製品意外にも、多くの類似品は出回っていますが、やはり大事な愛車に手を加えることなので、信頼できる製品を正規店で購入することをおすすめします。

