ハリアーの純正ナビをアップグレード「ナビ男くん」を使って純正ナビを使いやすくする

トヨタの人気車種であるハリヤーが2020年にモデルチェンジしました。

トヨタの最近の車種ではディスプレイオーディオが標準装備となっているため、社外カーナビを取り付けできない車種が増えています。

このハリヤーもディスプレイオーディオが標準搭載となっており、社外製品への交換ができなくなっています。社外ナビは純正に比べ、高機能でエンタメ機能も充実しているため、これまで多くの方々が社外品をつけてきたと思いますが、このハリヤーはその選択ができません。

今ハリヤーをお持ちで、純正ナビに不満を持っている方も多いと思います。

この記事では、ハリヤーの純正ナビを交換せずに、エンタメを充実させる方法を紹介します。

12.3インチTFTワイドタッチディスプレイナビ
ハリヤー唯一の弱点を解消できる「ナビ男くん」
ナビ男くんはアフターフォローまで充実していて安心できる

12.3インチTFTワイドタッチディスプレイナビ

この新型ハリヤーには2種類の純正ディスプレイオーディオがありますが、上位グレードに標準搭載されているのが、12.3インチのT-Connect SDナビゲーションシステム＋JBLプレミアムサウンドシステムです。

JBLプレミアムサウンドシステムは高性能な12chアンプに加え、音に広がりを持たせる音響レンズを搭載したドアウーハーなど、9つのスピーカーを最適にレイアウト。車室内全体に迫力のサウンドが響きます。【JBLプレミアムサウンドシステム】ハリアーの室内空間に合わせて、スピーカーを配置し、専用アンプにより、精緻なチューニングを施しました。前方のサウンドイメージは広いステージと奥行き感があり、左右のステレオイメージは均一で車両の幅いっぱいに広がります。煌めくような鮮やかさを実現し、コントラストが高くエネルギッシュな中高音域、インパクトかつキレのある低音域、そして低域の可聴限界に向けて伸びる豊かな重低音が特徴です。
トヨタ

このサウンドシステムはラグジュアリーカーには相応しい、上質な音質環境を提供しています。

しかし、このナビの最大の弱点が対応メディアの少なさです。

これだけ最高の音質環境を整えながら、SD、CD、DVDメディアの再生ができません。

ハリヤー唯一の弱点を解消できる「ナビ男くん」

この純正ナビの不満を解消できるのが「ナビ男くん」です。

ナビ男くんのGジャスト・オールインワン・インターフェース（以下GジャストAiO）を取り付けることで、純正ナビが社外品と同等のエンタメ機能を獲得することが可能です。

・走行中にテレビ／USB動画／ミラキャストが利用可能
・走行中にナビ操作が可能
・CD/DVDプレーヤーの新設可能
・HDMI端子が標準装備のため、iPhoneやAmazonファイヤーTVスティックなどのHDMI対応機器が接続可能
・HDMIとDVDプレーヤーは、ナビとの2画面表示も可能
・曲送りはハンドルリモコンでの操作も可能

このGジャストAiOではHDMI端子を標準装備しているため、拡張性がものすごく広がります。

HDMIにはAmazonファイヤーTVスティックを接続すると、純正ナビでAmazonプライムビデオやfulu、Netflixも契約していれば、好きな動画が見放題になります。ファイヤTVスティックの専用リモコンももちろん利用できるため、後部座席など同乗者の操作性も抜群です。

ナビ男くんなら、後席用モニターを装着することもできるため、お子様やみんなで楽しむことも可能です。

また、同乗者がいるケースでは、走行中にテレビや動画が見れないのは、なかなか不満なポイントでもありますが、このナビ男くんをつけることで、走行中でもテレビ、DVDを見たり、ナビを操作することも可能になります。

走行中にテレビやナビ操作を可能にすること自体に違法性はありません。車検も問題なく通ります。これらの商品の前提には、「同乗者向け」の商品であるため、助手席や後部座席の同乗者が操作し視聴をする分には「安全上」も「法律上」も何の問題もありません。
ただし、ドライバーが走行中にTVやナビを注視すると違反の対象となるので注意してください。