マツダCX-60 はマツダのプレミアムSUVとして2022年注目デビューを果たしました
インテリアは高級感の漂うデザインとなっており、欧州車にも引けを取らない仕上がりとなっています。
しかし、純正ナビは走行中にナビ操作やテレビなども視聴できなかったり、機能的にも少し物足りなかったりと、不満を感じるドライバーも多いのではないでしょうか?
この記事では、マツダCX-60の純正ナビを劇的に進化させるMILEL MB-301について紹介します。
日本のナビは走行中に操作ができない
最近のナビは走行を始めると、ナビ操作やTVを再生することができません。
もちろん運転中に注視しないように、日本ではこの仕様になっていますが、同乗者がいる場合には不満を感じる点でもあります。
では、走行中にナビ操作をできるようにするのは違法なのでしょうか?
走行中にもナビ操作やTVを見れるようにすること自体は違法ではありません。
ただし、運転しながらナビ画面を注視(2秒以上)することは違反になりますので、必ず同乗者の方に向けた機能であることを認識してください。
【キャンセラーは違法ではない】ナビが走行中に操作できない仕組み
マツダ CX-60のナビ(ディスプレイオーディオ)の種類
マツダ CX-60のナビ(ディスプレイオーディオ)設定は以下2パターンが存在します。
- 10.25インチセンターディスプレイ(25S&XD S Package、25S L Package、XD標準装備)
- 12.3インチセンターディスプレイ(その他モデル標準装備)


※他にもスピードメーター液晶も7インチと12.3インチフル液晶の種類が存在します。
10.25インチセンターディスプレイ(25S&XD S Package、25S L Package、XD標準装備)
25S S Package、25S L PackageとXD 、XD S Packageの4モデルで標準装備となっているのが、10.25インチセンターディスプレイです。
機能は12.3インチセンターディスプレイと同じですが、画面サイズのみ小さく、コンパクトになっています。


あまりナビを使わない方や画面サイズを重要視しない方はいいですが、せっかくのプレミアムSUVなので、12.3インチセンターディスプレイがおすすめです。
12.3インチセンターディスプレイ
10.25インチ標準装備の4モデル以外のモデルは、すべて12.3インチのワイドディスプレイが標準装備されています。


マツダCX-60のナビはAppleCarPlay、Android Autoに対応しているため、基本的なナビゲーション操作はこのままで利用可能です。
さらに「ナビゲーション用SDカードアドバンス2」のオプションをつける事で、車載ナビを利用する事ができるようになります。
この車載ナビの場合にはAppleCarPlayなどネットから地図情報を取得するのではなく、車側に持つ地図を使ってナビゲーションをするため、電波状況により表示がされないなどのストレスが軽減されます。
CX-60のディスプレイは両者共にタッチパネルには対応していません!コマンド操作はそこまで不便といったことはないですが、やはりスマホに慣れている生活では、タッチ操作できると良かった。。
MILELとは
MILELはナビに接続するだけで、YoutubeやAmazonPrime、地図アプリなど、さまざまなアプリを使うことができるようになる、カーナビをスマホ化するアイテムです。
◇高性能なハードウェア
メモリは 8 GB、ストレージは 128 GBでアプリや映像の保存が充実。
◇可変画面分割表示
画面を「3:7(動画:地図)」または「7:3」など自由に分割可能。地図+動画の同時表示が快適。
◇HDMI出力付き
本体に HDMI 出力端子があり、後部座席モニターや家庭用テレビへの接続も可能。車外での事前設定にも便利です。
◇Bluetooth エアマウス同梱
タッチ操作が難しい車内でも、後席から快適に操作できます。
◇オンラインアップデート対応
煩雑な操作不要で、Wi‑Fi で常に最新の状態にアップデート可能。
◇LINE サポートあり
日本語での対応が迅速かつ丁寧。継続率98%以上の高いサポート品質を誇る。
◇起動アニメなしで高速起動
ottocast P3 では起動時アニメーションがありますが、MB‑301 では省略して起動時間を短縮。
◇SIM 対応でモバイル Wi‑Fi ルーター化
SIM カードを挿入すれば、ポケット Wi‑Fi のように車内全員で利用可能な Wi‑Fi を生成可能。


MILEL MB-301でできること
MB-301ではAndroidタブレット等と同様にGooglePlayから好きなアプリをダウンロードして利用が可能です。この辺はスマホを普段使っている方からすれば、説明不要で使うことが可能です。
ポイント1:日本人の有人LINEサポートサービスで安心
最近では同様の機能を持つ製品が多く出回っていますが、このMILELでは日本人が対応してくれるLINEサポートがあるため、設定がわからない時や、問題が発生した際も気軽に相談することが可能です。
サポートがある製品もありますが、電話ではなく、LINEでと言う点は、問い合わせをする側としても負担が少なく、サポートの説明もテキストとして残るため、とても利便性が高いと評価できます。
ポイント2:ナビ画面のサイズに自動調整され全画面表示が可能
MILELは自動で接続したナビの画面サイズ、形を認識し、最適化して全画面表示をしてくれます。ユーザーはただMILELを接続するだけ!
ポイント3:2画面分割により動画コンテンツとMAPを同時に表示可能


全画面表示を最大限生かし、2画面表示が可能で、助手席側では動画コンテンツを見ながら、運転席側ではMAPを見るなどの使い方が可能です。
CX-60の12.3インチのワイドディスプレイ画面でも、このMILELを利用して2画面表示することで、ナビのポテンシャルを最大限活かすことができます。
また、2分割画面の表示サイズを変更することもできるため、動画を大きく、MAPを小さく表示するなど、利用シーンに合わせ最適な画面表示をすることが可能です。
ポイント4:HDMIケーブル接続により後席モニターへも出力可能
HDMI接続することで、後席モニターでも一緒に動画視聴が可能になります。
マツダCX-60はオプションで後席モニターをつけることもできるため、この点は重宝するでしょう。


MILELにはリモコンもあるため、後部座席や助手席の同乗者の操作も簡単にできるようになります。
MILELの取り付け


よくあるキャンセラーや社外ナビは、車屋さんへお願いしての工事が必要になりますが、このMILELであれば、USBを挿すだけと簡単に接続ができます。
これまでは工事をお願いするお店を探して、工事日の調整、工賃の支払い、、、などなど手間とお金がかかっていましたが、それが全て不要になります。
また、車を買い替えた際や旅先でレンタカーを借りた際も、差し替えるだけで使えるので、より長期間、フレキシブルに使うことができます。
取り付けに必要な物
MILEL MB-301には以下のケーブルが付属されています。
- USB-C〜USB-Cケーブル
- USB-C〜USB-Aケーブル
- USB-A二股ケーブル
これで問題なく接続できます。


また、後席用にHDMI接続するためには、HDMIケーブルが必要となるため、こちらは別途購入が必要となります。


まとめ
今回紹介したMILEL MB-301を使えば、CX-60の純正ナビに対する不満を改善することが可能です。
紹介した製品意外にも、多くの類似品は出回っていますが、やはり大事な愛車に手を加えることなので、必ず正規店で購入することをおすすめします。



