最近の車は液晶スピードメーターやオーディオディスプレイが標準となり、純正ナビを無条件に利用するケースが多くなっています。
しかし、純正ナビでは走行中にナビ操作ができなくなっているため、不満を感じている方も多いと思います。
世の中では簡単に走行中もナビ操作でき、TVも表示できるコーディング型キャンセラーが多く出回っていますが、簡単だからと信頼性の低い製品を使うと、思わぬトラブルを起こす可能性もあります。
この記事では、コーディング型キャンセラーを使う際、注意すべきことを紹介します。
コーディングツールを使うことで走行中にTV操作可能にする
輸入車(特にドイツ車)にはOBDポートが付いています。
※OBDとは、On board diagnosticsの略で自動車に搭載されている自己診断機能のことで、車に異常が発生したときなどに警告灯を点灯させたり、診断されたコードを取得することができます。
コーディングツールは、このOBDの機能を利用して車のコンピューターの設定(コード)を変更します。これにより、さまざまな車の標準設定を変更することが可能。
対応車種にもよりますが、デイライトやアンビエントライト等を制御したりでき、その中の1つが走行中のナビ操作、TV視聴を可能にします。
コーディングツールがやっていること、注意点
コーディングツールがやっていることは、コンピュータープログラムを強制的に書き換えることです。
これは、ツールが前提としているプログラムであることが必要で、もし前提とするプログラムとは異なり、そこにツールが独自コードを上書きした際に、予期しないエラーが発生することがあります。

コーディングをご存知ない方向けの簡単なイメージで、実際はもっと複雑ですが、要はツールでは決まった前提があり、その前提環境下で無いと正しく動作しません。
この点を注意して、コーディングツールは利用する必要があります。
もし無理矢理コーディングをして故障した場合、ディーラーでは保証の対象外となることがあり、保証期間であっても有償修理が必要になることもあります。
また、ディーラー点検にてコンピューターソフトの更新があった場合、コーディングが消えてしまう可能性があり、その度に再度コーディングを実施する必要があります。その際も以前利用したコーディングツールをそのまま使うことができるかは、きちんと調べる必要があります。
ディーラーによっては、コーディングされていると点検をやってくれないこともありますので、コーディングツールは、書き換え前に戻せる機能があることを確認する事も必要です。
保証もしっかりあるナビ男くんがおすすめ
自分ですぐに簡単にできるコーディングツールもいいですが、やはり保証もあり安心できる方法ではナビ男くんがおすすめです。
ナビ男くんは、車種別の専用キットを取り付けることで、さまざまな機能を拡張することが可能になります。
純正ナビでは社外ナビに劣る点もまだありますが、社外ナビとも変わらない機能、特にエンタメ系機能を拡充することが可能になります。
そして、一番のポイントが保証もしっかりしていることです。取り付け時はもちろん、取り付け後でも保証があるため、安心して任せることができます。取り付けも専門スタッフが実施してくれ、自宅へも出張取り付けを行ってくれます。もし取り付け後もトラブルがあれば、出張対応してくれるので、とても安心です。
専門のスタッフが取り付けもしてくれるんので、トラブルの心配も最小限に抑えられます。