外車の純正ナビに不満を持っている方は多いのではないでしょうか？
最近はタッチ操作があたりまえになっていますが、輸入車ではまだまだタッチ操作が採用されているのは、最近のモデルのみ。
また、エンタメ機能も日本の社外ナビと比較すると、かなり貧弱なものになっています。
実は、これが世界では標準で、日本のカーナビが異常にエンタメ機能に充実しているからです。
この記事では、外車純正ナビが使いにくい原因と、解決策を紹介します。
ガラケーを初め日本は独自の文化が進みやすい
いきなり文化の話になりますが、みなさんもご存知の通り、日本では一昔前までガラケーと呼ばれる携帯が主流でした。imodeや写メールなど、当時は世界とは異なる路線で充実した携帯電話を作ったことから出てきています。
日本が島国で、独自の進化を遂げて行ったことから、ガラパゴス携帯として揶揄されてできたのが、ガラケーです。
なぜ、ここでガラケーの話を出したかと言うと、同じことがカーナビに対しても言えるからです。
アメリカや他国のカーナビは地図が表示され、目的地までナビゲーションをちゃんとしてくれて、少しラジオでもきければそれで十分評価されています。
しかし、日本ではTVもDVDも最近ではHDMIをつないで、youtubeなどの動画を見れるようにしたりなど、世界とは全然違う点でアピールがされています。
日本ではエンタメ充実ナビが当たり前になっていますが、海外は異なるため、外車の純正ナビは日本人にとっては、すごく物足りないものに見えてしまっているのです。
外車純正ナビの不満を解消する方法3選
それでは、外車純正ナビの不満を解消する方法を今回は3つご紹介します。
1.純正ナビとは別にエンタメ機器を追加
純正ナビはそのままに、追加でDVDが再生できるプレイヤーを追加する方法です。
DVD再生用の機器を購入し、ディスプレイは純正ナビに映す方法もありますが、最近多くなっているのが、モニターとDVDプレイヤーが一体化されている商品です。
この商品の場合には、後部座席などにそのまま取り付けるだけで、すぐにDVDを視聴することができ、面倒な取り付け工事等が不要になっています。
前席ではナビを確認しながらも、後席のお子さんなどはDVDを視聴することができ、とても簡単でおすすめです。
2.純正ナビを社外品に交換
この方法は全ての車種でできることではありませんが、交換できる車種の場合は、そもそも純正ナビを社外品に交換してしまう方法があります。
国内の社外カーナビは前述の通り、かなり機能が充実しています。少し古いタイプの外車で純正ナビを使っている場合には、かなりの進化を感じることができます。
BMWやベンツなどの人気種で、交換ができる年式モデルの場合には、取り付けキットも出回っていることも多く、見た目もそこまで崩さずに換装することが可能です。
ただ、注意が必要なのは、最近の純正ナビはナビで車の各種設定をできるようになってきています。
そのため、交換をしてしまうと使えなくなってしまう機能も出てくるため、最近の車種には利用できません。
その場合には、オンダッシュ型のカーナビを追加して使うことになります。
この場合には、かなりインテリアの雰囲気を変えてしまうことになりますので、慎重に検討が必要です。
3.純正ナビを走行中でも操作できるように変更（キャンセラー）
最後に一番おすすめの方法ですが、純正ナビをそのままに機能をアップグレードする方法になります。
純正ナビの見た目や機能はそのままなので、見た目を気にする方にもおすすめです。
キャンセラーやコーディングなど聞いたことある方もいらっしゃると思いますが、ナビのコンピュータープログラムの設定を変更するこで、内部的に走行中でも操作、エンタメ視聴を可能にする方法です。
方法は簡単なものが多く、オンラインでキャンセラーを購入し、車にさすだけで大抵完了します。
ただ、注意が必要なのが、この商品が今では多くの種類、会社から販売されており、中にはちゃんと動かなかったり、さらにはナビが使えなくなってしまう場合もあります。
オンライン購入で安く手に入れた場合、トラブルがあってもなかなかケアしてもらえないことも多いので、完全に自己責任の範疇で実施することになります。
その中でも信頼できる製品がCodetechのキャンセラーになります。
対応車種も多く、口コミサイト等でも多くの評価を得ているため、今一番安心して利用できる商品だと思います。
アフターフォローまで充実した最強商品
キャンセラーとは少し違いますが、大事な愛車に一番おすすめできる商品が「ナビ男くん」です。
せっかくの愛車を壊してしまっては元も子もないので、きちんとアフターケアも充実した製品を購入することがおすすめです。
ナビ男くんでは、外車や国産車の純正ナビを使いやすくアップグレードしてくれる機器で、専門ファクトリーや出張での取り付け、またアフターフォローまで充実した商品になっています。
特に高級外車のオーナーさんは、キャンセラーなどを自分でやらず、信頼できる会社に対応してもらった方が、後々の車の価値を落とさずにすみますので、絶対におすすめです。
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まとめ
外車の純正ナビは日本で見れば物足りませんが、海外では普通の評価が得られています。オーナーさんによっては、別にカーナビにDVDなどエンタメ機能を求めていない方もいらっしゃいますが、ご家族もいらっしゃる方だと、長時間ドライブだと使えた方が良いことも多いと思います。
外車の洗礼されたインテリアをそのままにしながらも、エンタメ機能を充実できる方法もあるので、是非同乗者の方のためにも検討してみてはいかがでしょうか。