レクサスの中でも高い人気を誇るレクサス NX
この記事では、レクサスNXの純正ナビ(ディスプレイオーディオ)を使いやすく、さらには大画面を生かした2画面表示もできるMILELについて紹介します。

日本のナビは走行中に操作ができない
最近のナビは走行を始めると、ナビ操作やTVを再生することができません。
もちろん運転中に注視しないように、日本ではこの仕様になっていますが、同乗者がいる場合には不満を感じる点でもあります。
では、走行中にナビ操作をできるようにするのは違法なのでしょうか?
走行中にもナビ操作やTVを見れるようにすること自体は違法ではありません。
ただし、運転しながらナビ画面を注視(2秒以上)することは違反になりますので、必ず同乗者の方に向けた機能であることを認識してください。
【キャンセラーは違法ではない】ナビが走行中に操作できない仕組み
レクサスNXのナビ(ディスプレイオーディオ)の種類


レクサスNXのナビ設定は以下2パターンが存在します。
- 9.8インチ ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)【NX350h、NX250標準装備】
- 14インチ ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus【version L、F SPORT標準装備】
9.8インチ ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)【NX350h、NX250標準装備】
NX350h、NX250で標準装備される9.8インチタイプのディスプレイオーディオでは、「車載ナビを搭載しない」モデルになります。
「車載ナビを搭載しない」とは、車のナビの中に地図情報を持っていないため、地図をみたり、目的地までのナビ設定など、いわゆるカーナビゲーションを使うことができません。
そのため、G-Link(新車購入時は初回3年間、レクサス認定中古車の場合は2年間は基本利用料無料、無料期間終了後は基本料を支払うことで継続)を契約し、ネットを介して地図を見たり、ルート案内などを行う必要があります。
ネット接続して動くため、電波状況が悪いトンネルなどでは、地図が正常に確認できなかったり、案内が止まってしまったりする場合があります。
その代わり、車側に地図情報を持たないため、地図の更新が不要で、常に最新状態の地図情報を利用することが可能で、最新の道路状況も考慮したルート設定ができたりのメリットがあります。
実態はG-Link無料期間が終了しても、レクサスNXのディスプレイオーディオはAppleCarPlay、AndroidAutoが利用可能なので、スマホと繋いでナビアプリを使う方が多いのではないでしょうか。
AppleCarPlayなどを使えば、スマホ感覚でアプリを利用て、ナビ以外にも音楽アプリ(Spotify等)なども使えます。
14インチ ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus 【version L、F SPORT標準装備】
14インチのディスプレイオーディオは、version L、F SPORTに標準装備され、レクサスNXのラインナップとしては、こちらがメイン装備と位置付けられています。
9.8インチモデルとは画面サイズの違いはもちろんですが、こちらは地図情報が車側にも保持されるため、G-Linkを利用し最新の地図情報も活用しながら、電波状況により反応が悪い場合も車側に持つ地図情報で補うことができるため、これまで通りのイメージでナビを利用することが可能です。
また、G-Linkの契約を終了したとしても、車載ナビを利用してそのままカーナビを利用することができます。
MILELとは
MILELはナビに接続するだけで、YoutubeやAmazonPrime、地図アプリなど、さまざまなアプリを使うことができるようになる、カーナビをスマホ化するアイテムです。
MILELの日本正規店は「qodo」になります。
日本語で保証や動作しなかった場合の返品対応が受けられるため、必ず正規店から購入してください。


MILEL MB-201でできること
MB-201ではAndroidタブレット等と同様にGooglePlayから好きなアプリをダウンロードして利用が可能です。この辺はスマホを普段使っている方からすれば、説明不要で使うことが可能です。
ポイント1:日本人の有人LINEサポートサービスで安心
最近では同様の機能を持つ製品が多く出回っていますが、このMILELでは日本人が対応してくれるLINEサポートがあるため、設定がわからない時や、問題が発生した際も気軽に相談することが可能です。
サポートがある製品もありますが、電話ではなく、LINEでと言う点は、問い合わせをする側としても負担が少なく、サポートの説明もテキストとして残るため、とても利便性が高いと評価できます。
ポイント2:ナビ画面のサイズに自動調整され全画面表示が可能
MILELは自動で接続したナビの画面サイズ、形を認識し、最適化して全画面表示をしてくれます。ユーザーはただMILELを接続するだけ!
ポイント3:2画面分割により動画コンテンツとMAPを同時に表示可能


全画面表示を最大限生かし、2画面表示が可能で、助手席側では動画コンテンツを見ながら、運転席側ではMAPを見るなどの使い方が可能です。
レクサスNXは14インチと横にとてもワイドなナビ画面となっているため、このMILELを利用して2画面表示することで、ナビのポテンシャルを最大限活かすことができます。
また、2分割画面の表示サイズを変更することもできるため、動画を大きく、MAPを小さく表示するなど、利用シーンに合わせ最適な画面表示をすることが可能です。
ポイント4:HDMIケーブル接続により後席モニターへも出力可能
HDMI接続することで、後席モニターでも一緒に動画視聴が可能になります。
MILELの取り付け


よくあるキャンセラーや社外ナビは、車屋さんへお願いしての工事が必要になりますが、このMILELであれば、USBを挿すだけと簡単に接続ができます。
これまでは工事をお願いするお店を探して、工事日の調整、工賃の支払い、、、などなど手間とお金がかかっていましたが、それが全て不要になります。
また、車を買い替えた際や旅先でレンタカーを借りた際も、差し替えるだけで使えるので、より長期間、フレキシブルに使うことができます。
まとめ
今回紹介したMILELを使えば、レクサスNXの純正ナビに対する不満を改善することが可能です。
紹介した製品意外にも、多くの類似品は出回っていますが、やはり大事な愛車に手を加えることなので、信頼できる製品を正規店で購入することをおすすめします。

